本文へジャンプ両手を合わせた温もりは、先祖が伝えし父母の温もり
  TOP  塔婆とは 塔婆を供える 受付寺院リンク集 
     
  塔婆は先祖に感謝 授かりし尊い命に感謝の表れです   


塔婆はいつ供えるのでしょうか


四十九日法要、各年忌法要、春と秋のお彼岸、お盆、それぞれの節目には、塔婆をお供えすると良いでしょう。
塔婆は五重の塔を一棟建てるほどの気持ちの表れとして、今在ることに感謝の気持ちを伝える報恩感謝の意と、安らかな冥福を込めた板塔婆です
また、墓石開眼においても塔婆を供えることが多くなりました。
塔婆は年数が経ちますと下の方から朽ちてきます、その頃にはお焚き上げされると良いでしょう。
墓地を管理されている寺院、あるいは霊園の管理事務所に頼まれるとお焚き上げしてくださいます。

塔婆の長さには6尺、5尺、4尺、3尺とあり、霊園によっては建てる長さを指定されている霊園もあります。
それぞれの管理事務所に問い合わせると良いでしょう。
四十九日、一周忌、三回忌等 各法事に供えることは形としての感謝の表れです。


塔婆の種類は


板塔婆
お墓の後ろに立ててある板塔婆がもっとも一般的で、長さは6尺、5尺、4尺、3尺とあります。

経木塔婆
経木塔婆、あるいは水塔婆と呼ばれるものもあります。
経木と呼ばれる薄い木の板で作られています。
長さは九寸(約27p)から一尺二寸(約36p)、厚さは1mmくらいです。
水回向として水槽に立てることから水塔婆と呼ばれることもあります。

紙塔婆
板塔婆の他に紙塔婆と呼ばれるものもあります。
水に溶ける紙塔婆もあり、川や海に流し供養します。
流し塔婆と呼ばれることもあります。

ミニ塔婆
尺五寸のミニ塔婆を供える地区もあります。静岡県富士宮地区ではコンビニエンスストアに置いてあり、華立塔婆・花立て塔婆とも呼ばれるようです。
花の絵が描かれているミニ塔婆もあります。

三世供養塔婆
三本の塔婆を用意し、それぞれ前世、現世、来世とし、ご自身のお名前を書き入れ
昨日までの感謝と懺悔、今ある感謝、明日への祈りを捧げる塔婆です。

七本塔婆
葬儀後の初七日から四十九日の間、七日ごとに裁きを受けるといわれています。その七日ごとに塔婆を供え、無事に四十九日を迎えて安らかなる成仏を願う塔婆です。




 
   TOP  塔婆とは  塔婆を供える  受付寺院リンク

管理・運営  禅道
zendou@otera.net